2008年 01月 17日
まるぱん
|
煮物やシチューの夕飯の日には、
必ず、「明日の分もある?」って聞く子供たち。
「明日もまた食べれる」・・・それも子供たちの楽しみの一つ。
もちろん夕飯のときに、おかわりもするから、
煮物やシチューのときは、おっきいお鍋で作る。
大きめ野菜を浮かべて、家族の笑顔を浮かべながら、
おっきなお鍋をおたまでくるくるするのがだいすきです。
そしてたっぷりと食べてくれた残りを、お気に入りのルクのお鍋に移す。
それも楽しみの一つ。
朝起きて、前日の夕飯のシチューをストーブであっためる。
一気にお部屋があったかくなって、グズグズ煮え出すシチュー。
パパや子供たちを起こしに行って、朝食の準備。
パパの休日の日には、なるべくみんなで食べる朝食。
また夕飯のときと同じ風景♪
違うのは、ごはんじゃなくて、パンがあるということ。
パンをまるめる作業は、いつも楽しくて、
生地と会話をしながら一番心が込められる作業。
その作業のかたちのまま焼きあがるまるぱん。
そんなまるぱんは、いつもより愛おしく思えるパン。
ガスの抜き具合、醗酵のタイミング、まるめ方、
へたくそなんが一番バレてしまうパンやけど、
このころんとした可愛いかたちを見ると、
やっぱりパンを作ることがだいすきなんやと実感する。
そして私は、きっとこのまま一生パンを焼き続けるんやと思う。
パパと子供たち・・・家族のために。
そしていつの日か子供たちが巣立って、
私がおばあちゃんになったとき、それでもきっと毎日パンを焼いてる気がします。
そのときは、パパのためにパンを焼いてたいな。
毎日4つぐらいのパンを。
そしてそのとき作るパンは、やっぱりまるぱん。
今はいろんなパンを焼きたいけど、
おばあちゃんになったら、まるぱんだけをいつも焼いてたいな。
しわしわになった手で生地を捏ねて、
おだんごを作るおばあちゃんのようにパンを作る。
そのときは、へたくそなかたちも持ち味にして♪
私の暮らしにふんわり喜びをくれる、
そんなまるぱん*
今日もいい一日でありますように*
いつもぽちっとしてくれて本当にありがとう^^
心から感謝しています*
chie@手作りパンのある暮らし |
by cookingdiary
| 2008-01-17 10:37
| 手作りパン