2007年 12月 28日
パパと吹奏楽部のみんなとの間で
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先日、私が焼いた約50個の焼き菓子たち・・・
それについて、感謝の気持ちを表さなかったことが
すごい問題になって、パパがすごく怒った。
たった一個の小さな焼き菓子・・・
もちろん、「ありがとう」を言ってほしくて焼いたのではなく、
私が勝手に焼いてあげたいと思った大きなおせっかい。
焼いてあげたいという気持ちは、思い上がり。
でもそんなにおいしくなかったのかなぁって思ったり、
ちょっぴり寂しい気持ちにもなりました。
でも、パパはそのことだけではなく、
「ボランティアで監督しに行ってるということも、当たり前と思ってるということや」
そんないろんな気持ちが今回の怒りになった。
パパのことも、本当はお金にしたいから言ってるわけではなく、
気持ちで動いてることは気持ちで返せ・・・そういうことなのです。
その後、パパのブログに、いろいろ反省のコメントがきて、
それでもまだパパは辞めたい気持ちになっていて、
そんな昨夜、部長さんと次期部長さんが京都まで来ました。
これで話しはきっとおさまる。
そう感じた私は、夜に来てきっと何も食べてへんやろうと、
一番早く焼けるベーグルを焼いた。
またしてもおせっかい(笑)
得意じゃないベーグルは、ほら~やっぱりシワシワで汚い仕上がり~(笑)
一番早く焼けるものってこれしかないから許してね~
昔バイトしてた頃、そこには、みんなから嫌われものの店長さんがいました。
ある日、その店長さんはミスをしました。
そして店長さんは、深く反省をし、みんなに一つずつシュークリームを買って来てくれました。
そして、みんなでおいしく食べさせてもらったけど、
一つだけ冷蔵庫に残ったままのシュークリームが・・・
それは、「なんでミスをした人に、ありがとうを言って食べなあかんの?
ありがとうを言うのがイヤやし絶対食べへん!」
彼女はそう私たちに言い、そしていつまでも冷蔵庫には、
残りっぱなしのシュークリームが入っていました。
私は、そんな彼女の言葉があまりにも衝撃で、言葉がでませんでした。
そんな考えがあることを初めて知ったからです。
パパにそのことを話すと、「サラリーマンの世界じゃそんな話なんぼでもあんで」
そう言いました。
今回のことは、このこととはまったく違う話やけど、
ふとそんなことを思い出した。
いややなぁ。
そんな人間になりたくないし、子供たちにもそんな大人になってほしくない。
やっぱりどんな時も、「ありがとう」が言える人でいてほしいなって思うな*
いつもぽちっとしてくれて本当にありがとう^^
心から感謝しています*
chie@手作りパンのある暮らし |
by cookingdiary
| 2007-12-28 19:22
| 手作りパン